第19回~フレイルを予防するためのウォーキングに一工夫を

 

高齢期において、目的を持った生活を続け、継続的に毎日の歩数や身体活動量が多いことが、フレイルや筋力低下を予防する上で重要であるとされています。

 

このように積極的に体を動かすことでフレイルを予防することが期待できます。

 

しかしどのような運動をすれば効果的なのでしょうか?

 

また続けやすい運動とはどのようなものでしょうか?

 

前回はウォーキングについてお話ししましたが、今回ご紹介したいのはスロージョギングと呼ばれるものです。

 

北嶋らは歩行速度のペースで行うスロージョギングは主観的な運動強度の感じ方は同一速度の歩行と同じであるにも関わらず、酸素摂取量が高いという特徴があると報告しています。

 

池永らは歩行速度のペースで行うスロージョギングの効果として12週間続けることで、有酸素能の向上と太ももの筋細胞の量が増えることが明らかになったと報告しています。

 

ぜひ普段のウォーキングに一工夫を加え、より効果的にフレイルを予防してみてください。

 

次回はフレイルと筋力についてお話しします。

 

島根大学医学部附属病院:川本晃平