第18回~フレイルを予防するためにはどのような歩き方がいいのか?

 

前回は歩行とフレイルについてお話ししました。

 

高齢期において、目的を持った生活を続け、継続的に毎日の歩数や身体活動量が多いことが、フレイルや筋力低下を予防する上で重要であるとされています。

 

このように効果的に体を動かすことでフレイルを予防することが期待できます。

 

ではフレイルを予防するためにはどのような歩き方がよいのでしょうか?

 

国立長寿医療研究センターによるウォーキング指導におけるチェックポイントの例として①視線は前方に、②上半身を起こす、③手はしっかり後ろに振る、④腹筋はしめておく、⑤しっかり蹴りだす、⑥踵から足をおろす、⑦いつもより大股で、を列挙しています。

 

またウォーキングに限らず運動を行う上で重要なことはいかに継続して行うかということです。

 

工夫の一例として毎日の歩数や歩行時間を記録してもらうこと、そして必ず1日の目標歩数など達成度がわかる指標を設け、定期的に結果を評価することです。

 

次回は「フレイルを予防するためのウォーキングに一工夫を」についてお話しします。

 

島根大学医学部附属病院:川本晃平