サッカーの柔軟性をどう考えるか?④

 

〜柔軟性とバランスとケガの関係性について〜

 

前回、柔軟性とバランスの関係性についてお話させて頂きました。今回は前回の内容にケガとの関係性も付け加えお話したいと思います。

 

まずは、下の写真を見比べてみて下さい。2枚の写真の違いに気付けますか?

 

写真①
*getty imagesより
写真① *getty imagesより
写真②
*getty imagesより
写真② *getty imagesより

 

・写真①は右脚の上にしっかりと頭が乗っている、

 

・写真②は左脚の位置から外側へ頭の位置がズレている、

 

写真②は右股関節が硬く、身体を大きく左方向へ傾けることで右脚を上げている(2枚の写真は足の上げ方が異なっている)。

 

ここで重要なのは身体を傾けることなく右脚を上げる能力があるのかということです。

 

サッカーの場合、相手選手との接触もあるので、自らが倒れないよう臨機応変に対応できる身体操作能力が重要となります。

 

したがって身体を傾けずに右脚を上げる能力、身体を傾けて右脚を上げる能力の両方が必要となります。

 

仮に身体を傾けないと右脚が上がらない状況を考えてみましょう。

 

身体を傾けないと右脚が上がらないのであれば、右脚を上げるために体幹を大きく使い身体を傾ける必要性が出てきます。

 

この動きが繰り返されることで、前回お話したようにバランスを崩したり、腰に痛みが生じたり、重心の落ちる位置が変わることで左膝などにも痛みが出てきたりもします。

 

つまり、右脚の股関節がかたいことで、バランスを崩し易く左の膝など他部位へも悪影響が生じることもあるのです。

 

特に腰や膝などの痛みは、腰や膝に根本的な原因がないことも多いとされています。

 

今回お話したようなリスクがあるのか確認したい方や改善方法・パフォーマンスを向上させたい方は我々専門家にご相談下さい。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

アスレティックトレーナー:松本康佑