サッカーの競技特性とケガについて①

 

サッカーは、1チーム11人で戦い、得点を奪い競い合うスポーツです。

 

したがって同グラウンド上には合計22人の選手が存在することになります。

 

そのため、素早い判断力や、相手との接触に負けない身体の強さ、走っては止まる運動を繰り返す能力(間欠的持久力)などが求められるスポーツです。

 

また身体動作からサッカーを考えると、他競技と異なる大きな特徴はキック動作です

 

今回はサッカーの大きな競技特性と言える、このキック動作とケガの関係性について考えていきたいと思います。

 

まず、キック動作の種類ですが、インサイドキック、インフロントキック、インステップキック、アウトサイドキック、ヒールキックなどボールにインパクトを与える足の部位の違いにより名前、必要とされる可動性•筋肉が大きく異なります。

 

また、注目して頂きたいポイントは、全てのキック動作は下半身のみを使って行っているわけではないということです

 

サッカーの競技特性とケガについて①
サッカーの競技特性とケガについて①

 

写真のように、キック動作を行うには、上半身•体幹•下半身すなわち全身の柔軟性や筋力は勿論、これらが協調して働くことにより行われます

 

したがってこれらのどこか一部に異常が存在するとキック動作の質は低下し、身体に痛みなどが生じることが多いとされています。

 

特にサッカーで有名なのが、股関節周囲に出現する痛み(鼠径部痛症候群)です

 

この他、膝関節や腰部など股関節以外の部位にも痛みが生じることがあります。

 

これらの痛みは慢性化することが多いとされています。

 

そのため、パフォーマンス向上、障害予防を図る上では、キック動作に悪影響を与えている部位や機能を特定し、キック動作改善へ向けたアプローチを可能な限り早期から取り組むことが重要とされています。

 

アプローチの際のポイントとしては、肩甲骨周辺、背骨、胸周り、骨盤•股関節などの柔軟性が挙げられます。

 

パフォーマンス向上や、障害予防、痛みの改善を具体的に図りたい方は、我々専門家にお任せ下さい。最後までお読み頂きありがとうございました。

 

アスレティックトレーナー:松本康佑