親の愛情が子どもの脳に与える影響

 

これまで子どもの発達について運動や生活習慣の観点からお伝えしてきました。

 

今回からは親の愛情がどのような影響を及ぼすかについてお伝えしようと思います。

 

親の子どもに対する愛情表現として抱きしめる、キスをする、頭をなでる、手をつなぐなど様々な表現方法があります。

 

また、子どもがチャレンジし成功したときは褒める

 

失敗したときはなぐさめ、同じ失敗を繰り返さないように一緒に解決策を考える

 

イタズラやウソをついた時には放任せずに叱る

 

といった事も愛情表現の1つです。

 

これらの親からの愛情が欠けている子どもにはどのような影響があるのでしょうか?

 

ハーバード大学のJack Shonkoffによると、0~3歳に時期に脳のシナプス(神経の情報を伝達する部分)形成の80%が完成し、この形成に最も貢献しているのが親との愛情交流だと提言しています。

 

また、親の愛情が子どもの脳に与える影響についてMRI比較をしたワシントン医科大学のJoan Lubyの研究によると

 

普段から親の愛情を感じていない子どもは、そうでない子どもに比べ約10%ほど海馬(記憶や空間学習能力を司る部分)が小さかったと報告しており、

 

親の愛情は子どもの脳の発達に深く関与していることがわかっています。

 

次回は親の愛情と子どもの心についてお伝えします。

 

スタッフ(理学療法士):妹尾