睡眠不足と成長ホルモンの関係

 

前回、子どもの睡眠時間が不足していることをお伝えしました。

 

では具体的に睡眠不足によってどのような影響があるのでしょうか?

 

睡眠時には脳の下垂体という部分から成長ホルモンが分泌されます。

 

この成長ホルモンの役割として

 

・骨の形成(身長を伸ばす)

・筋肉の形成(筋肉量を増やす)

・脳神経の形成(記憶力や意欲を上げる)

・細胞の修復・形成(ケガの治癒)

・脂肪代謝の促進(肥満予防)

・免疫力の維持(疫病予防)

 

など多岐にわたる役割があります。

 

幼児の場合、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を40~60分周期で繰り返し、レム睡眠時にホルモン分泌のリズムを整え、ノンレム睡眠時に成長ホルモンを分泌します。

 

つまり、睡眠不足であれば成長ホルモンを分泌する回数が減り、成長ホルモンが不足してしまう状態になるのです。

 

このことが低身長や筋力低下、肥満、学力低下など様々な問題を引き起こす原因となるのです。

 

「寝る子は育つ」という言葉は一概に間違いではありません。

 

しっかりと睡眠時間を確保し子どもの健やかな成長を促進しましょう。

 

スタッフ(理学療法士):妹尾