子どもにとって理想の睡眠時間

 

前回、現代の子どもは睡眠時間が不足しているということをお伝えしました。

 

では実際、どのくらい睡眠時間をとればいいのでしょうか?

 

2015年に米国睡眠医学会が公表した年齢層ごとの理想的な睡眠時間の資料によると

 

4~12ヶ月:12~16時間(昼寝を含む)

 

1~2歳:11~14時間(昼寝を含む)

 

3~5歳:10~13時間(昼寝を含む)

 

6~12歳:9~12時間

 

13~18歳:8~10時間

 

とされており、日本の現代の子どもの睡眠時間が理想的な睡眠時間よりも明らかに劣っている事がわかります。

 

2011年に経済協力開発機構(OECD)が実施した国別の睡眠時間比較調査結果では、日本人はOECD加盟国13ヶ国中最も睡眠時間が短く、加えてMindellらの研究では3歳までの幼児の睡眠時間が17ヶ国中、日本が最も短い事がわかっています。

 

この原因として、世界的にも労働時間が長いとされる日本は親の帰宅時間が遅いため就寝時間も遅くなり必然的に子どもの寝かしつけも遅くなると言われています。

 

また他国に比べて平均睡眠時間が1時間以上短く、特に昼寝の時間が短い事がわかっています。

 

次回は睡眠不足がどのような影響を与えるかをお伝えします。

 

スタッフ(理学療法士):妹尾