現代の子どもの遊び相手

 

前回、子どもの運動時間についてお伝えし、現代の子どもの運動時間が少なくなっていることをお伝えしました。

 

運動時間が少なくなっている背景として「3間(時間・空間・仲間)の減少」が要因にあるのですが、子どもの遊び相手はどのように変化しているのでしょうか?

 

今回は、次世代育成研究室が調査している「幼児の生活アンケート」がとても興味深いのでご紹介します。

 

その調査結果によると、「平日外で一緒に遊ぶ相手」が1995年の子どもは母親55%、兄弟60%、友達56%に対して2015年の子どもでは母親86%、兄弟49%、友達27%であり、この20年間で兄弟、友達と遊ぶ時間が母親と遊ぶ時間にとって変わっていることがわかりました。

 

一人っ子家庭が増加したことは言うまでもないですが、気軽に外遊びができる場所の減少、塾やスポ少に通う子どもの増加に伴う仲間の減少という背景がこの結果に結びついていると考えます。

 

子どもにとって友達との遊びは1つのコミュニティーであり、社会性を育む上でも非常に重要です。

 

毎日は難しいですが、定期的に子どもたちが集まって遊べるコミュニティーを作ることが地域課題の1つだと思います。

 

スタッフ(理学療法士):妹尾