家庭でもできる子どもを伸ばす方法~目指せ!運動時間60分!!~

 

今回から現代の子どもをとりまく環境の変化にどう対応するかを3回にわけてお伝えします。

 

対応するために何か特別な物が必要であったり、新しい取り組みを始めたりする・・・

 

そのようなことは必要はありません。

 

必要なことは普段の生活の中で子どもに体を動かす機会を与えるという意識を親が持つことです。

 

簡単そうなのですが多忙の中で子どもと関わっておられる親御さんにとっては意外と難しい事なのかもしれません。

 

しかし、毎日の子どもとの関わりの積み重ねがよりよい発達・発育に繋がるのであれば忙しくても取り組む意義はありますよね。

 

家庭でもできる子どもを伸ばす方法 ~目指せ!運動時間60分!!~

 

では実際にどのような関わり方をすればいいのでしょうか?

 

毎日運動60分を目指しましょう!

 

「子どもを元気にする運動・スポーツの適正実施のための基本指針」(日本体育協会スポーツ医・科学専門委員会)や

 

「子どもの身体活動ガイドライン」(文部科学省)では「様々な遊びを中心とした運動を毎日合計60分以上行うこと」が推奨されています。

 


実際に、文部科学省が小学生を対象に実施している体力テストの結果では、

 


「運動時間が毎日60分以上の子ども」は「運動時間が毎日60分未満の子ども」に比べて

 


体力水準が高かった昭和60年代と同レベルの割合が多い

 


小学校入学前から体を動かす遊び経験している割合が多い

 


日常的に親からスポーツや運動をすすめられている割合が多い

 


2020年オリンピック・パラリンピックに関心をもっている割合が多い

 


肥満、痩身の不健康な成長をしている割合が少ない

 


という事が報告されています。

 


つまり毎日60分以上運動をすることで、ある程度の体力・基本動作の確保と健康的な成長を迎える事が可能となるのです。

 


しかし、毎日60分以上運動をさせる時間を確保できないと思われた方もおられるかもしれません。

 


たしかに共働きが多い現代では、平日に外遊びをする時間を確保する事が難しいと思います。

 


ただ、わざわざ運動する時間を確保して外で遊ばなくても日常生活動作を応用すれば子どもにとっては十分な運動になるのです。

 


次回は日常生活動作が子どもの運動にどう結びつくのかを具体例を挙げてお伝えします。

 

スタッフ(理学療法):妹尾