開きの早さをチェックする上で大切なポイント

 

今回は「開きが早い」フォームについてお話しします。

 

「開きが早い」という言葉はよく聞かれると思いますが、開きが早いのはなぜいけないのでしょうか?

 

まず、開きが早いかそうでないかを判断するときに投球のどこのフェーズで判断するかを決めなければなりません。この基準があいまいだと、そのときによって判断するタイミングが違うことになり、フォーム分析にばらつきが出てしまいます。

 

これは、今回の話に限ったことではなく、フォームチェックをする上でとても重要なポイントです。チェックする動作があれば、判断をするフェーズを決めておき、毎回同じタイミングで動作をチェックするようにしましょう。

 

今回の「開きが早い」かどうかというポイントをみるときには、ステップする足(右投手では左足)が地面についたフェーズを切り取って開きが早いかどうか判断するのがよいと思います。

 

このフェーズでは骨盤は回転して股関節は外転・外旋位(四股踏みの動き)してリリースするための準備としてキャッチャー方向に回転しますが、体幹はまだ回転せずに三塁側(右投手の場合)を向いている必要があります。

 

もしこのフェーズで体幹が回転を始めて体がキャチャーの方向を向いていれば開きが早いといえます。

 

次回は、開きが早いフォームのデメリットについてお話しします。

 

スタッフ(理学療法士):芹田