筋肉のバランス調整で楽に姿勢修正!

 

パーソナルトレーニングでは様々な技術やテクニックを
お客様に合わせて選択して利用しています。

 

今回はチェコ発祥のヤンダアプローチについてご紹介します。

 

ヤンダアプローチではマッスルインバランスという概念を取り入れています。

 

マッスルインバランスは日本語にすると「筋の不均衡」を意味します。

 

痛みを抱えている方では全身の筋肉に余分な力が入りやすくなり、筋肉バランスの不均衡につながります。

 

その乱れた筋肉のバランスが日常的に繰り返されることで知らず知らずのうちに間違った運動パターンが習慣化されてしまいます。

 

そうすることで関節への負担が増加してしまい、痛みが長続きしたり、最終的には関節の変性(変形性膝関節症など)が起きてくるといわれています。

 

このような状態の方に痛みのある部位のマッサージをしたとしても一時的な疼痛緩和は図ることができますが、そのあとすぐに正しくない運動パターンが働き出して元の症状が出現してしまいます。

 

重要なことは症状の原因となっている筋の不均衡を是正して正しい運動パターンをもう一度取り戻すということになります。

 

姿勢が乱れている方も同じことがいえ、筋肉のバランスを調整することで自然と正しい姿勢に修正されていきます。

 

一つの例を紹介します。

 

ヤンダアプローチに「上位交叉症候群」というパターンがあります。

 

上の写真のように背中が丸まり、頭が前に出ている方です。
みさなんの周りにもこのような姿勢の方はとても多いのではないでしょうか?

 

この姿勢では頭の質量を支えるために首・肩の筋肉への負担が大きくなり、肩こり・首こりが起こりやすくなってしまいます。

 

・首の前側と肩甲骨の筋肉が弱い

 

・首の後側と胸の筋肉が強すぎる

 

という運動パターンになっていてます。

 

「交叉」と名前がついているのは弱い筋肉同士と強い筋肉同士を結ぶと2つの直線が交叉するからです。

 

筋肉のアンバランスによって頭が前に出た姿勢が習慣化されてしまいます。

 

やるべきトレーニングの流れとしては

 

①まず強すぎる首の後ろ側と胸の筋肉の緊張をとるストレッチングを行う

弱い筋肉が入りやすくなる

②弱い筋肉に少しづつ刺激を入れる

筋肉バランスを調整していく

③負荷を高めたトレーニングを実施する
※不均衡パターンが出現しないか細かくチェック!

 

となります。

 

自分で姿勢を矯正しようとしても1日24時間、常に意識し続けることは不可能だと思います。

 

また、無理に力を入れて姿勢矯正することで筋肉や関節の痛みが出てくる恐れがあります

 

ヤンダアプローチの大きな利点は筋の不均衡パターンを是正することで自然と理想的な姿勢に近づけることができる点だといえます。

 

スタッフ(理学療法士) 芹田