歳をとるとどうして脂っこいものを受けつけなくなるの?

 

 

私はお肉が大好きで焼肉を食べているときが一番幸せといっても過言ではないくらいお肉が大好物です。


ほんっとつい最近まで、焼肉に行けばカルビやロースばかり食べていて、他の人が「もう脂の多いお肉は無理だわー」と言っているのを聞きながら、その感覚はまだよくわからないなと思っていました。

 

しかし、ある日突然カルビを食べると急に箸が進まなくなり、ハラミなどの赤身のお肉のほうが食べやすくなっていました。


皆さんも脂の多い食事をしたあとに胃もたれなどの経験をしたことがあるのではないでしょうか?

 


さあ、胃もたれはどうしておこるのでしょう?

アトリ_出雲市デイサービス

【正常な環境下での胃】

の仕事はとにかく送られてきた食べ物をバリバリ消化することです。

炭水化物、タンパク質、そして脂肪が次々に胃に送られてきます。


消化したものは次の十二指腸に送って最終消化をしていきます。


しかし脂肪だけは胃では消化できず十二指腸でしか消化できません

 


脂肪の量が適正なら十二指腸の消化もスムーズに終わり、胃に負担がかかりません。

しかし・・・・

 

【ブラックな環境下での胃】

十二指腸で脂肪が消化されている間は、胃は消化作業ができません


そのため、食べた脂肪の量が多いと胃が作業できない時間が長くなり胃の中に消化できない食べ物がどんどん溜まってしまいます。

 

この状態が「胃もたれ」です。

 

 

【どうして加齢が胃もたれの原因に?】

私たちの体の中では十二指腸肝臓の3つが消化作業に関わっています。


脂肪を消化している十二指腸をサポートしているのが肝臓です。


しかし、歳を取ると肝臓も衰え、元気に働くことができなくなります。


その結果、十二指腸の脂肪を消化する処理能力が衰えてしまい、消化に時間がかかってしまいます。


すると胃に消化できない食べ物がどんどん溜まり、胃もたれが起こります。

 

 

肝臓のサポートが欠けるのは大きな問題です。


当然若い頃のように「ガツ盛りラーメン」や「脂っこいお肉」などを消化することは難しくなります。

にもかかわらず、私たちが若いころと同じような量の食事を続けると胃もたれまっしぐらになるのです。


この消化器系に負担をかける食事になりがちの方は、あるものを増やせば困らなくてすむかもしれません。

 

 

次回はそのあるものについてお話しします!

 

 

スタッフ(管理栄養士) 山本