エネルギー不足のサインを見落とさないで!

スポーツをしているお子様をお持ちの方、お子様は十分にエネルギーを摂取できていますか?


貧血」「無月経」「疲労骨折


これらの症状はエネルギー不足のサインです。

 


運動量の多いスポーツ選手は頑張って食事を摂っていてもエネルギー不足になることが多いです。

 


特に女性アスリートは「エネルギー不足」「無月経」「骨粗しょう症」が女性アスリートの三主徴と言われるほど多くの選手が悩みを抱えています。


このエネルギー不足のサインを見落とさないようにしてあげることが大切です。

 

今回は貧血についてお話します。

 

 

スポーツ貧血という言葉があるように、スポーツ選手は一般の方より貧血になりやすく、エネルギーが不足してしまうとより危険性が高まります。
(スポーツ貧血の詳しい内容は以前の記事を参考にしてください。)

 

私たちの体はしっかりとエネルギーが満たされている状態では糖質と脂質をエネルギーとして使い、たんぱく質は筋肉や血液などの体を作る材料として使われます。


しかし、食事量が減ったり運動量が多くてエネルギー消費が激しくなると糖質や脂質がなくなり、代わりにたんぱく質がエネルギーとして使われるようになります。

 

するとたんぱく質合成が低下して、たんぱく質から作られている筋肉やヘモグロビンが低下してしまいます。

アトリ_出雲市デイサービス

ヘモグロビンは酸素を運ぶ重要な役割をしているので、減ってしまうと全身に運ぶことができる酸素の量が減ってしまい貧血の症状が出てきます。


また、「ここのところパフォーマンスが落ちてきたし、疲れやすいし・・・貧血かなと思ったけどヘモグロビンの値は正常だし・・・?」と頭を抱えている方はおられませんか?

 

貧血の検査をするとき、通常はヘモグロビンの値を見るのですが、実はフェリチンの値も影響しています。

 

フェリチンはヘモグロビンが不足すると、代役として使われるヘモグロビンと同じ働きをする救世主です。

 

このフェリチンの値が低いことを「隠れ貧血」と言います。

 

ヘモグロビン値が正常でも、フェリチン値が低いと貧血の症状がでることがあります。

 

また、もともとフェリチン値が低いとすぐヘモグロビンを使い切ってしまうので急速に貧血が進行してしまう可能性もあります。


普段、フェリチン値は計らないため、隠れ貧血に気づかないケースが多いのです。

 

 

貧血を改善するために、たんぱく質や鉄分を頑張って摂取する前にまずはエネルギー不足の改善が必要なのです。

 

貧血で悩まれている女性スポーツ選手をサポートしますのでお気軽にご相談くださいね。


スタッフ(管理栄養士) 山本