エネルギー補給に重要な間食

普段激しい練習やトレーニングをするスポーツ選手では、
1日に必要なエネルギー量が
一般の人よりも1000kcal以上多くなります。

普段、3食とる選手が摂取カロリーを1000kcal以上増やすためには、
1食の摂取量を通常の2食分以上にしなければなりません。


これはなかなか難しいことです。


そこで大切なのが、食事の間に簡単な栄養補給を行う「間食」です。


この間食には練習をするためのエネルギー補給や練習で使ったエネルギーや
栄養素を練習後に補充するという意味もあります。

今回は「間食のタイミング」と「間食の注意点」についてお話しします。


【タイミングと内容】

間食は練習の前後や、食事の間隔が6時間以上空いてしまう時に行います。


そうすることで、練習で使うエネルギーを補給すると同時に3食だけでは
足りない1日の総エネルギー量も満たすことができます。


練習前の間食は開始の1~1.5時間前に摂取するのが理想的です。


●練習1~1.5時間前に間食ができる場合 
→ 糖質がメインのもの
(おにぎり・サンドイッチなど)


●練習の直前になってしまう場合 
→ すぐにエネルギーに変わるバナナなどの果物、ゼリー


●練習後 
→ 糖質だけでなく、タンパク質やビタミン・ミネラル類を多く含むもの
   (ヨーグルトや果物など)

 

 

【間食の注意点】

アトリ_出雲市デイサービス

脂質や食物繊維を多く含むものはおすすめしません。


この2つの栄養素は体内での消化に時間がかかってしまい、
一緒に摂取した炭水化物やたんぱく質の消化吸収を遅らせてしまいます。


すると、せっかくエネルギーを補給したのに消化することできず、
その結果、エネルギーが不足した状態になる可能性が高くなります。


その一方、間食におすすめな食べ物として挙げられるのが、サンドイッチ
肉まん・おにぎりなどです。
これらの食べ物は糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをまとめて摂取することができます!


「なんでもいいから間食を摂ろう」ではなく、
普通の3食で足りないエネルギーや栄養素を満たすために間食を使う
という考え方を持つようにしましょう。

次回は、たんぱく質補給のためのサプリメントについてお話しします。

 

スタッフ(管理栄養士) 山本